こんにちは、高橋歓菜です。
岡山の片田舎で生まれ育った、
純ニッポン人のわたしが、
なにがどうなって英語を話すようになって、
どうしてこんなにも一生懸命、
かつ幸せに、英語を教えているのか、
まずはしばらく、
お話にお付き合いいただけたら、と思います。
目次
- ルーツは妄想
- わたしの心をつかんで離さない言葉
- 異文化交流の楽しさを教えてくれたのは
- 新体操選手だったころ
- カナダでのわたし
- 新米講師のうぬぼれと葛藤
- 大手英語教室での苦悩
- 3兄弟の子育て
- 子どもが母語を話し始める過程
- B.B.カードとの出会い
- なぜ英語を学ぶんだろう?
そうそう、洋画が好きでしたね。
父が好きでよくVHSを借りてきては一緒に観て・・・
意味わかってないんですよ、全然。
わからないけど、この英語の響き~!
(フランス語や他もあったかもしれないけど、その頃は外国語は全部英語だと思っていた)
話すときのこの表情~!
しぐさ~!
歩き方~!
なんだか全てにクギづけだったんです。
観たあとしばらくはオーラが別人だったんじゃないかな。
お得意の妄想にひたっているからね。
ジャーナリストの伊藤サムさんが
著書『英語は「やさしく、たくさん」』の中で書かれていました。
昔、ラジオから聞こえてくる欧米女性の
「milk」
という声に、どうしようもなく惹かれて、耳から離れなかったっていう話。
「ん~みぅくっ」
ってね。
それを読んだときわたしも思い出しました。
なんかの映画で、誰かが言った、
「California」
「きゃりふぉーにゃ」
♡
かっこいー!!笑
「milk」も「California」も
「ミルク」と「カリフォルニア」とはこんな違うんや~
っていう衝撃が大きいと思います。
あ、カリフォルニア州に行ったことはありません。
わたしが惹かれたのは、その響きですから。
いつかは行って、「California」連発したいですね!
とにかく、わけもなく
心躍らせてくれた英語の響きとリズム。
それが30年たった今でも
変わらないんですよね~。