キャナルのレッスン控室

一生忘れない英語が身につく英語教室Canal Englishキャナルイングリッシュ

ルーツは妄想

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こんにちは、高橋歓菜です。

岡山県玉野市で、子ども英語の先生をしています。

 

岡山の片田舎で生まれ育った、

純ニッポン人のわたしが、

なにがどうなって英語を話すようになって、

どうしてこんなにも一生懸命、

かつ幸せに、英語を教えているのか、

まずはしばらく、

お話にお付き合いいただけたら、と思います。

 

 

 

目次

  1. ルーツは妄想
  2. わたしの心をつかんで離さない言葉
  3. 異文化交流の楽しさを教えてくれたのは
  4. 新体操選手だったころ
  5. カナダでのわたし
  6. 新米講師のうぬぼれと葛藤
  7. 大手英語教室での苦悩
  8. 3兄弟の子育て
  9. 子どもが母語を話し始める過程
  10. B.B.カードとの出会い
  11. なぜ英語を学ぶんだろう? 

 

 

 

3人兄弟の末っ子として生まれ、

お人形遊びが大好きで、

一人でいるのが好きで、

いつも自分の空想の世界を楽しんでいる子でした。

 

秘密のノートがありました。

決して、本をたくさん読む子ではなかったんだけど

断片的に気に入った場面やセリフや言葉遣いがあって、

それを真似して書いたり、

自分でアレンジしたおとぎ話、詩、脚本みたいなものも・・・

 

絶対に人に見られてはならない、

自分だけの秘密です。

 

今では何も残ってない。

いつの日か読み返して、恥ずかしくて捨てちゃったんでしょうねー。

 

残念だな。

 

大人になった今、とっても読んでみたいのにな。

 

 

声に出して本を読むことも大好きだったんですよ。

音読の宿題だけはすすんでやりました。

「 」のついたセリフがあると、

情感たっぷりに読みました。

喜びで声を弾ませてみたり、

悲しみで消え入るような声を出してみたり、

 

いや~、

褒められた褒められた!!

 

「こんな感受性の強い子いる?」

 

ってな感じに、親や先生が喜びましたね~。

自分自身も、

読み方ひとつで、伝わるものがこんなにも違うものなのかということに、

魅了されていたように思います。

 

中学生になって、

英語に触れ始めてからも

音読好きは健在でした。

教科書の本文の音読、部屋でひとりでやっていましたよ。

ちょっとでもガイジンっぽく(その頃の若いイメージです)言えるとウットリ・・・

ですよ。笑

 

妄想の世界でわたしは、

あの頃遊んでたお人形と同じ、金髪に青い瞳、だったわけです!

その頃は、英文法はよくわかってなくて、

成績もとびぬけていいわけではなかったけれど、

それでも大好きだった。

 

それっぽい音を、口から出していたかった。笑

だってなんかいい感じやん?

ってね。

 

かくして、

夢見がちなウブな少女は、

英語の世界へ足を踏み入れたのです。